今日の地デジ雑感

実家のTVが地デジ化されてました。
集落全体…というかあの県全体が不感帯みたいな土地らしくケーブル化が進んでいてアナログではMXテレビ以外の東京チャンネルが見ることが出来る環境でしたが地デジ化した途端地方局だけになりました。
うちの親父様、80をとうに超えていて体もそんなにシャキシャキしていない事もあり日々の楽しみはTV観賞みたいなところがありましたが結局4ch程度しか見ることが出来ない状況になりました。
 
どうしてそういう事になるのか?
 
チューナーを取り付けに来た業者にたずねたところ「ケーブル局が東京の局と契約すれば見れるようになりますよ」ってなんだそれ?そう言う事は事前に説明する必要あるんじゃないか?
と言うよりも地デジにして誰がうれしいのさ?
 
結局「見たいものが無い」と言って寝てしまう親父様を見ると諸々不安になります。
まぁTVに依存してるのも悪いんですがあんな田舎の年寄りに何が他に楽しみがあるんだか「地デジ化したらええねん」と考えた人は考えた事はないんでしょうね。自分も考えた事なかったもん。
 
ここのところ総務省からも■電からも連絡無いので我が家も夏にはTVなしになるかもってわけでまーそれはそれでいいかも的な気持ちもありつつ自分の老後はやっぱり「myコースを自宅脇に造って誰にも邪魔されず(邪魔扱いされず)楽しめる環境を作るか!」みたいな気持ちを固めた年初でした。
 
最近継続購入していた雑誌が何故か買えてたはずの書店で扱われなくなり通販でポチっとしたら何故か2009年3月号を注文。えー表紙は新しいものと確認したんだけどなぁ…と思いつつ「問い合わせ」に「差し替え希望」でメールしたりして。なんか便利なようで便利で無い諸々ですなぁ。
結局、手に取れるモノだけが真実(現実)でそれ以外は虚像だったり妄想だったり幻想だったりと言う事で少ないチャンスをモノにできるかできないかだけってことかしら?
 
現実といえば巨大な白菜が二つ、鳥についばまれた巨大なキャベツが一つ玄関にあるのだがこれって妄想にはならないのだろうか?